強化磁器

一般に強化磁器とはどういうものを言うのか?
名前だけ聞いてもなかなか伝わりにくいと思います。
強化磁器は、曲げ強度150MPa(メガパスカル)以上のものを強化磁器といいます。
150MPa??
一般の磁器で80MPaほどです。
高強度磁器で約140MPaほど。
 
その前に、曲げ強度??と思われる方もいらっしゃると思います。
曲げ強度とは、製品と同じ陶土の陶片を作り「JCRS203-1996(食器用強化磁器の曲げ強さ試験方法)」に則り行われる試験で出されます。
 
匠の商品は低いものでも180MPa以上で高いものになると240MPaを超えるものもあります。
 
 

強化磁器とは

強化磁器について

・強化磁器は、通常の磁器に比べて、αアルミナ粒子を加え強度を大きくしたものです。アルミナは化学的に安定していて酸やアルカリに極めて溶け難い性質を持ち、通常磁器と同様に溶出問題に対しては安全性の高い素材です。しかも強度磁器製品は表面に釉薬が掛けられ、高温で焼かれた非常に強固なガラス質が形成されています。

・強化磁器の給食食器には明るく楽しく、しかも飽きにくい食器とするように、磁器用絵具を使って色々な絵柄をつけていますがそれらの絵具の組成はその安全性にも十分の配慮をしています。
また、絵柄の上に釉薬が掛けられてガラス質に覆われるため、絵具の溶出問題もおこりません。しかも絵具はすべて無鉛絵具を使用していますので安全性の上でも安心してご使用頂けます。

・強化磁器は通常の磁器にアルミナを多く加えて強度を増していますので通常の磁器に比べて3倍以上の強度があります。また、デザイン上形状的にも衝撃に強い構造に作られていますので、表面劣化が起こりにくいこととも相まって相当期間の使用にも十分耐えられます。

・強化磁器には熱的化学的に不安定な物質が含まれず、極めて安全な素材であり、しかも、一般磁器に比べて耐熱性や耐酸性に優れ、傷が付きにくいなど使用上の安全性も極めて高いことが認められています。

 

強化磁器とは

 集団給食の中において、使う、洗う、運ぶなど現場で割れにくい、扱いやすい、作業効率を上げたいなどの中で強度というのは、1つの大切な要素です。
 
しかし、この前提には、家庭と同じような食事を学校や、病院、老健施設や外出先などの食事で、安心して食事を楽しんでいただきたい!ということがあります。
その為に、磁器を使っていただきたい。
その思いから、強度を追い求め、集団給食で使えるように致しました。
 また、磁器を使うことで、当然破損することがあります。しかし、食器が割れるということで物を大切に扱うということの大事さがわかるというのは、食育という面でもとても大切なことだと思っています。
 
強化磁器とは、食事を通して暖かさを感じる、優しさを感じる、安堵感を感じる、マナーを学ぶなど、食事をされるすべてのお客様に感じていただき、そして喜んでいただける。
そういう食器だと私どもは考えております。
株式会社 匠
〒844-0027
佐賀県西松浦郡有田町南原丁80-19
TEL:0955-43-3107
FAX:0955-42-3078
 
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